最新バイク図鑑
八重洲出版が毎年出版している最新バイク図鑑の紹介です。
日本国内で購入できるバイクをカラーバリエーションも含め網羅した、眺めるバイク総合カタログです。
大好評につき2019年までに6冊発行されています。
最新バイク図鑑のコンセプト
「バイクの紙上ショーウインドー」がコンセプトの最新バイク図鑑。
読むのではなく眺めるカタログとして、全バイクメーカー、全車、全色の総合カタログになっています。
今、どのバイクが日本で乗れるのかが知りたいという人におすすめです。
毎年3月中旬ごろに最新版が発売されています。
最新バイク図鑑の特徴
メーカー毎にバイクを紹介する構成ではなく国内、外国メーカーを問わず排気量ごとにシャッフルして紹介しています。
各車100文字程度の解説がついているのでバイクの写真集としても楽しめるでしょう。
メインカットが大きい
バイクの顔がよくわかる構成になっています。カラーバリエーションもチェックしやすいように正式な色名称とあわせて紹介しています。
足つきがわかりやすい
地面に足がどの程度つくかはライターにとっては重要な要素です。
主要車に同一人物が実際またがって運転環境をわかりやすく紹介。単なるシート高の数値だけではありません。
独自のスペック一覧
比較しやすいようにバイクの詳細なスペックを展開。排気量はもちろんエンジン型式やギヤ比まで網羅しています。
各バイクの諸元表がわかりやすいと評判です。
人気の特集
主要バイクメーカーの一押しのモデルを紹介した「CLOSE UP!」やバイクライフに役立つ「Tips for Motorcycling」など多数掲載しています。
2019年版の特徴
原付モデルや電動モデルなどモデルごとにしっかり紹介するため、ページ数を増やしています。
また今までのシリーズでは、巻末は白黒ページでしたがオールカラー化されました。
標準装備されている機能がアイコン化されているので、一目でわかります。
ただし、紙質が光沢紙ではなく普通紙になったため、紙質が落ちて残念という声もありました。
新項目には満タン航続距離を追加。ガソリン満タンでどのくらい走れるのかを、実走行に近い燃費データとタンク容量をかけあわせて理論値を紹介しています。
バイクにこれから乗ろうと思っている人向けに免許についての解説を収録。取得しやすくなった小型二輪ATの免許にも触れています。
普通免許でも乗れる3輪車もあるので、バイク免許を持っていない人も楽しめる内容です。