Motorcyclist(モーターサイクリスト)
八重洲出版が毎月1日に発売している総合バイク雑誌Motorcyclist(モーターサイクリスト)を紹介します。
Motorcyclistはどんな雑誌?
1951年に創刊され、当時数の少なかったバイク総合誌として、二輪業界の話題やクラブ情報などを取り扱っていました。
現在はホビーライダー向けのツーリング企画やバイクの新製品紹介や試乗インプレッション、ロードテストがメインです。
また、ドライビングテクニックやバイク用品、旧車紹介などバイクに関する情報を紹介します。
ウェブサイトにも情報を発信もしている
モーターサイクリストはモーサイというサイトも運営しています。
イベントの紹介や新車の試乗インプレッション、バイクグッズなど雑誌にも負けない内容になっています。
モーターサイクリストの編集部が連載している特集もあるので読み応え十分。
ツーリングの情報は自分でツーリングする前に読んでおくと参考になるでしょう。
雑誌と合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか?
関連誌について
モーターサイクリストは関連誌を発売していました。
別冊モーターサイクリスト
1978年には関連誌「別冊モーターサイクリスト」を創刊しましたが、2015年に休刊になっています。
現行モデル車やクラシックバイク、バイクを趣味にしている人を紹介する3要素を盛り込みました。
1980年代には逆輸入車を紹介し、国内の販売規制に嫌気のさしていたライダーの注目をあび部数を伸ばしています。
1990年代からは規制が緩和され、国内メーカーがフルパワーモデルを用意すると存在感が薄れていきました。
大人の読者向けに差別化されていましたが、ライダーの高齢化により読者層がかぶり始めたことから休刊と判断されたのです。
モーターサイクリストクラシック
隔月で発売されているクラシックバイク好きのためのバイク雑誌です。
かつて名車と呼ばれたバイクを中心に、国内メーカーが開発した希少モデルや流通数の少なかった車種を特集しました。
クラシックバイクの運転やカスタムが趣味の方だけではなく、バイクに乗ったことがない人でも楽しめる内容になっています。
渋いバイクに興味のある方におすすめです。
別冊Old-timer、MCクラシックスと名前を変えていきモーターサイクリストクラシックと続いていきましたが、2019年9月28日発売号「モーターサイクリストクラシック No.13」を持って残念ながら休刊となりました。