Under400(アンダーヨンヒャク)

Under400の概要

Under400は、オートバイ雑誌にありがちな、すべてのバイクを網羅したものではなく、雑誌名の通り400cc以下のバイクに絞ったバイク情報誌です。
出版元は、クレタパブリッシング社で、この会社は男性専門の本作りを強みに、男性へ愛読者が多い雑誌作りを旨としている会社です。
発売は隔月版として、奇数月の6日に発売されています。

定価は税込み価格で790円、また電子書籍としての発売も行われています。
手軽に乗りこなすことのできる、ミドルクラスバイクの雑誌というだけあって、毎号魅力あふれるコンテンツが魅力です。
毎号違った特集が行われているため、バックナンバーを買いあさるといったファンもいる程です。

Under400の特徴

Under400の特徴は、先に述べた通り、400cc以下のミドルバイクが中心のバイク情報誌となっています。
この雑誌を機に、新たにバイク免許取得に挑戦する、といった中年ライダーも珍しくなく、ミドルバイクの魅力満載の専門誌と言えるでしょう。
最近では、大型自動2輪免許を取得する方も多く、それに伴って大型バイクの雑誌も増えています。

しかし、日本の道路事情のことを考えると、中型バイク以下はベストと言える選択で、このUnder400はミドルバイクの扱いやすさや魅力を、分かりやすく説明してくれます。
また、バイクの解説書ではなく、ツーリングやバイクの取りまわしの基本も理解しやすいことから、初心者の方にもおすすめです。

Under400の魅力

雑誌Under400は、400ccまでのバイクに焦点を絞っているので、毎号違った企画を楽しみにしている読者も多くいらっしゃいます。
特に、今から免許を取られる方、また取ったばかりのビギナーには非常にわかりやすく、読者目線にそった内容が魅力となっています。
といっても、ベテランの方でも十分に読みごたえがあり、中型バイク以下の情報を収集するにはもってこいの一冊です。

長年バイクに乗っていても、いつの間にか忘れてしまったことや、知らないバイクテクニックなども多いものです。
Under400では、走る/止まる/曲がるの基本的な技術の特集などもあり、改めてバイクのテクニックの重要性を知ることができます。

毎月の特集が楽しみ

Under400の魅力は、先に述べた通りミドルクラスのバイクに特化しているという点です。
バイク雑誌は多いのですが、どれも大型バイクを紹介するものが多く、これまでミドルクラスのバイクファンは、ある意味肩身の狭い思いをしていました。
しかし、Under400が刊行されるにつれ、こうしたミドルバイクに乗る愛読者も随分と増えてきました。

その目玉となるのが、Under400に掲載される毎月の特集です。
例えば、これから消えゆく2ストロークマシンですが、古いマシンのすごさを改めて知るだけでも、価値があるというものです。
また、ミドルクラスに多いスクーターなどの特集号も、熱い注目を集めています。