プラモデルコレクションについて
プラモデルとはプラスチックの部品を組み立てる模型です。
車や飛行機、戦車など実在する対象を特定のスケールに縮小したものをスケールモデル、SF作品やアニメに登場するものをキャラクターモデルといいたくさんのファンがいます。
今回はプラモデルをコレクションとしてあるあるの積みプラについて紹介します。
積みプラについて
買ったけども、組み立てていないプラモデルがたまっていく…
プラモデルが趣味の人なら経験しているはずです。プラモデルが趣味ではない人からすると「組み立ててから次のプラモデルを買えばいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、新しいプラモデルが出たら買うというのがコレクターというもの。
新しいプラモデルを買ったら組み立てたいという気持ちはもちろんありますが、プラモデルの作成は組み立てだけではなく塗装もあるため、1日ではまず終わりません。
また平日は組み立てる時間はなかなか作れないので、休日だけしか時間は作れません。
そうなると、新しいプラモデルは箱のまま積まれていくのです。
その他の理由として限定品や生産数が少ないプラモデルだと有無をいわず、コレクターは買います。また、セールされているとついつい買い過ぎてしまうのです。
もっともらしい理由を並べましたが、結局は新しいプラモデルが出たら買ってしまうので積んでしまうのは避けられないコレクターの宿命といえます。
積みプラの保管方法
一般的には押し入れやクローゼットが多く、スチールラックやカラーボックスなどに入れて保管します。
スチールラックだとサイズが調節しやすいので、部屋のサイズにあわせられるからです。
また、スチールラックだとメッシュ構造なので箱が見えるように保管できるのも理由の一つです。
これだと積みプラによくあるのが、買ったのを忘れて数年経ちましたというのが防げます。
保管の注意点としては湿気。プラモデル自体はそれほど影響ありませんが、箱やデカール、説明書が影響を受けます。
除湿剤をこまめに交換して痛まないように注意しましょう。
積みプラの対策
プラモデル自体、消費期限はないのでいつか作るという意思が大切です。
改造や改修の教材として使うのもいいでしょう。プラモデルの制作技術の経験には代えられません。
練習用として壊すつもりで作ることも積みプラの有効活用法だと思います。
知識を身につけるためにも手を動かす以外では身につきません。
しかし、作るのが難しい場合は売ったり、譲ったりするのもありでしょう。