日本の４大バイクメーカーの特徴

日本には4大バイクメーカー(ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ)があります。
日本はバイク製造国でトップシェアを誇り、世界の売上と販売台数でこの4社がトップ5に入るほどです。
そんな日本のバイクメーカーについてまとめました。

ホンダ

バイクや車でも有名なホンダ。
国内メーカーの中でもラインナップが多く展開されています。
誰にでも快適に乗れるように計算された設計がされていて丈夫です。
教習所や白バイで採用されているのもうなずけます。
教習所ではCB400SF。白バイだとCB1300が多く採用されており、扱いやすさと壊れにくさが評価されていることがわかります。
小さなバイクを作るのも得意で、モンキーやリトルカブ、DAXなどのバイクを販売しています。
世界一売れたバイク(5,000万台)としてギネスブックに載っているのがスーパーカブもホンダのバイクです。
乗り手に不安を与えないのがホンダの特徴といえます。

ヤマハ

楽器メーカーとしても有名なヤマハ。
それが関係しているのかデザインがすぐれたバイクが多いのが特徴です。
見た目だけではなく、エンジンや駆動系の品質が高く最新技術が投入されています。
最近は3輪や電動バイクの開発にも力を入れており、トリシティ125やE-vinoなど開発しユニークなバイクを開発しています。
シェアはホンダに続く世界2位です。

スズキ

自動車メーカーとしても有名なスズキ。
軽自動車同様、コストを下げて安めの価格設定となっています。
低コストで開発されているためかデザインがやや安っぽい印象を受けます。
デザインが安っぽいといってもエンジンの性能は高く、頑丈です。
スズキの代表バイクといえばハヤブサ。市販車で初めて300km/hを超えたバイクとして有名で、バイクに乗らない人にもその名が知られています。
他にもカタナやGSX-Rなど高性能でコストパフォーマンスのすぐれたバイクを発売。
4大バイクメーカーの中でもエンジンに定評のあるメーカーです。

カワサキ

おじさま向けのバイクといわれていましたが、最近は若い人にも支持されるメーカーとなったカワサキ。
スポーティーで高性能な先進モデルを作るようになりました。
他社のように原付・スクータータイプのバイクは販売しておらず、ラインナップは中型や大型バイクのスーパースポーツ、オフロード、原付二種のオフロードとなっています。
国内向けだとスーパースポーツのニンジャが好調です。ニンジャシリーズはワールドスーパーバイクという市販車によるレースでも好調のため、世界中で人気があります。
ニンジャのカラーはライムグリーンが有名です。